ミニトマトの育て方【わき芽見分け方】と【わき芽かき】定植3週間後のトマトの様子
トマト栽培初心者の方は、はじめどれが脇芽なのか見分けるのが大変かと思います。
そこで今回は、出来る限りわかりやすく写真に印を付けてご説明いたします。
この記事を読むと【脇芽】と【わき芽】が分かります。定植後の管理で最も頻繁に行う作業の一つです。最後まで読んでいただけるとうれしいです。
みなさんに問題です!
次の写真の見えている脇芽はいくつあるでしょうか?
↓↓
どうですか??わかりました?
答えは、記事の後半に記載しています!
それでは見分け方をご説明します!
『ミニトマトの脇芽見分け方』
基本的に脇芽は、主茎と葉っぱとの境目あたりに出てくる「側枝」と言われるものです。
写真では、ちょうど僕の人差し指と親指があるところですね。
主茎(太い茎)の脇から『ニョキ!』と出ているのがわかりますか?
脇芽は基本、主茎と葉の境目からしか出て来ないので、わかりやすいですが
ここで側枝(脇芽)の間違わないポイントをお伝えします!
『簡単に脇芽を見分けるポイント』
・脇芽は根本から主茎と葉の間の脇芽を見つけて下から上へと取っていく
なぜ下から上へと脇芽を見つけていったほうが良いのか?
はじめてミニトマト栽培すると、どれが脇芽でどれが葉っぱなのか混乱するかと思います
『下から「脇芽かき」をする理由は?』
下の脇芽が大きくてわかりやすいから
画像のように定植後、下の脇芽のほうが先に出始め大きくなります。上の脇芽は小さくわかりづらいので下から順序よく取っていきましょう!トマトの花が咲く頃になると、花の下の脇芽が
ものすごいスピードで成長します。その場合は大きくなる前につまめる大きさになったら優先的に取ってしまいましょう!
『脇芽のとり方(脇芽かき)』
写真のように人差し指を脇芽が生えている根本にあてて親指で脇芽を抑えてポキツ!と行います。
あくまでもとり方は自由です!僕のやり方なので参考までに!
ハサミはできるだけ使わないように
沢山ミニトマトを植えている方や、様々な用途にハサミを使いまわしている場合、
ハサミについたウイルスや病気を健康なトマトに傷口から移してしまう可能性があります。
なので出来る限り、手で行うと良いです。更に脇芽かきのポイント
脇芽かきは晴れている午前中に行うべし
脇芽かきを手で行うと写真のように緑の手になってしまいます。みなさんは、手袋をして行ってくださいね!僕は、トマトの感触を確かめるために素手でやってます。洗うのが大変なので真似しないほうが良いです!w
『脇芽の数。答え合わせ』
正解は、8脇芽!
その後、小さい脇芽は残してきれいにとりました!
みなさんもミニトマトを栽培する際は、脇芽かき頑張ってみてくださいね!
定植直後の脇芽は、すぐに取らないように!
皆さん「ミニトマトの脇芽はいつからとればいいのかな?」なんて思ったことはありませんか?
脇芽はとったほうがいいから、定植後すぐにとってしまう方が多いかと思います。ですが実は、
根っこを効率的に張らせるために取らないほうがいいんですよ!
わかりやすく説明すると、定植後、1週間から2週間(成長速度による)脇芽を残しておくことで、多少なりとも葉の数が増えますね。そうすると増えた分、水や栄養を補給しなければいけなくなります。そうすると、根っこは、『もっと水や栄養を補給しなきゃ!』よし!根っこをの伸ばそう!!
となるわけです。なので少し定植後は、脇芽を伸ばして上げましょう、根っこが張ってトマトの様子が日に日に変わるようになってきたら、そこで初めて脇芽を取るようにするとぐっと!
トマトの花が咲いたらトマトトーン
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ではさいごまでみていただきありがとうございます!
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