筆者が作っている高糖度ミニトマト。是非みていただけると嬉しいです。
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ミニトマト栽培|トマトを植えてからの成長記録2ヶ月間|色が付きはじめました!

トマトを定植してから2ヶ月が経過しました。「早く収穫できないかな?」とか「この育て方で合ってるのかな?」など不安になることが多いかと思います。

なので、僕が栽培したミニトマトの成長記録を写真付きで紹介して、ご自身が栽培しているトマトの成長と見比べて、みなさんのトマトの健康状態をチャックしてみてください。

みなさんのトマト栽培のの参考になれば嬉しいです。

僕が植えた時期は、3月1日。宮城県で栽培しているんですが、ハウスも暖房機も使う作型です。




ミニトマト栽培|定植後の写真

先程3月1日に定植しましたと言いましたね。

苗はまだ小さく葉っぱも淡い緑色。ここから徐々に肥料や水を吸収して濃い緑色になっていきます。


・定植後1週間は水を切らさないようにしましょう
・脇芽は2週間は取らない


まだ苗は、環境の変化に弱く、すぐに萎れたり、枯れたりしてしまいます。水を切らさないようにと入ったものの夜間の水分過多はよくありません。朝に乾いているくらいの水管理を心がけましょう!温度も25度を目安に管理するといいですよ!




ミニトマト栽培|定植後13日(約2週間後)

定植から2週間。少し分かりづらいですが。色が濃くなってきましたね!

このころになると、根っこが少しずつ伸びていき、土に根っこが張ってきます。そのため水も少しずつ多く吸収するようになってきますよ!トマトの丈は40センチほどでしょうか!


・この時期、定植2週間後脇芽を取る


脇芽をしっかり取って、トマトがきちんと成長するために必要以上な栄養や、水分を使わないようにしましょう!




ミニトマト栽培|定植31日後(1ヶ月後)

だいぶ大きくなってきましたね。色も濃く、茎も太くなってきました。花も咲きはじめ、受粉作業を行う時期です。


「トマトの実が付かない」

「花が咲いたのに大きくならない」


そんな方は、きちんと受粉なっていないかもしてませんね。失敗しないでトマトを収穫するためには、受粉しやすい環境を整えたり、「トマトトーン」を使ってみたりしましょう!



ミニトマト栽培|定植後34日(1ヶ月ちょい)

僕のハウスは沢山のトマトを植えているため早いもので、1段目が実が膨らみ始めているものが現れます。

早く僕に食べてほしいためでしょうか。笑

この頃になると、昼間の時間も伸びてきますし水の量も増えてきます。


・水と肥料のバランス良く与える。


この時期のトマトは根っこがしっかり張っています。水や肥料を『ぐぐツと』吸い上げて暴れてしまわないようにしましょう。

人間で言えば、「オラオラよー」な状態です。怖いもんなしのどんどんこいやデス。笑

なので、水やりには気を使って、やりすぎないように注意しましょう!




ミニトマト栽培|定植後48日(1ヶ月半)

だいぶ大きくなりました。時期は4月に入りまして、三段目が開花し始めています。

美味しいトマトを栽培するためには、茎の太さが大切デス。定植〜なるべく同じ太さで育つように管理します。


・追肥のタイミング
・1センチ〜1.2センチの茎の太さをキープ


追肥の目安にもなる、茎の太さ。芯の部分から15センチ下之太さを1センチほどにキープしながらか栽培しましょう!細くなってきたら、追肥を行う!追肥は、液肥が勧めです!

追肥のタイミングは、葉の色も薄くなって来てからでは遅いです。茎の太さをまずはじめにチェックしましょう!




ミニトマト栽培|定植後57日(約2ヶ月)

写真のトマトは少し茎が太いです。はも大きく。肥料が効いている感じですね。4段目も開花しています。

地面に近い方の葉が特に大きくなっています。「オラオラよ-」な時期に暴れまわったのでしょう。笑

本来はもう少し小さめに作ると良いです。一方でしっかりと実が付き、膨らんできました。


色が付く前のトマトは白っぽくなる。


トマトの実の大きさもある程度になると色が付きますよね?

実は、トマト色が付く前に白っぽく色がなってから色が付き始めます。

緑だったトマトが、だんだん白っぽく緑色が抜けて、その後赤になります。


トマトが丸くならない方。
トマトの樹が細い方


もしかすると水が少なかったり、肥料が足らない?可能性があります。そしてその逆の可能性があります。水が多すぎたり、肥料を入れすぎの場合があります。そんな症状があるときは、これをチェック


・土は乾燥、湿り過ぎていないか。
・肥料を入れすぎていないか


トマトの肥料は、入れすぎると逆に水の吸収を抑えてしまいます。その結果、実が膨らまなかったり、実が縦長になったり、樹が細くなったりしてしまいます。水のやりすぎも同様に、根っこに酸素が供給されないほどたっぷり水を与え続けてしまうと、根腐れにより水や肥料の吸収ができなくなり、細くなります。


土が乾燥している場合は、単純に水が少なすぎて、実が膨らまなかったりします。きちんと肥料が入っている土であれば、徐々に太くなっていきますし実も丸く膨らんできます。




ミニトマト栽培|定植後68日(2ヶ月ちょい)

五段目の花が開花し始めるころ。1段目の実が色つき始めました!収穫まではもう少し。

完熟のトマトを収穫したいのでまだまだ我慢。この頃になると、トマトの実に栄養を持っていかれるので追肥がほしいかチェックしましょう!5月に入り、気温も上昇します。1日の成長スピードが早くなるので、追肥のタイミングを逃さないように!ただし!


暑いからと言って、どっさり水やりはだめ!


1日の水やりは、少なく高頻度で行うがトマト栽培の鉄則です。

たっぷりどっぷり水やりを行うと、根っこが酸欠になったり、ひどくなると、根腐れしてしまいます。こまめに水やりお行うほうが、土の中の酸素の供給も行え、トマトも必要な分水を吸収でき良いです!




ミニトマト栽培|定植後71日(約2ヶ月半)

70日が経過したトマトは、赤く色ついてきました!長かったと感じるのを忘れさせてくれるそんな赤色をしています。通常のミニトマト栽培だと、約50日でトマトが収穫できます。

今回の僕の栽培だと、70日はかかりすぎな感じです。というのも、苗が小さかかったことで成長がいつもより10日ほど遅れていたのが大きな要因です。


温度を上げて栽培した場合は、もっと早く収穫ができるんですが、温度を上げすぎてしまうとひょろひょろした樹になってしまい美味しいトマトができません。なので、僕が行っているの管理は


1日を乗り切るために必要な養分と水分と温度を与える


という管理を行っっています。水分を与えない栽培で甘くするのではなく、いかに品種の『個性を伸ばして健康的栽培するか』が僕の甘いトマトを作るうえで最も大切な事なんです。なので水やりもしっかり行います。1日12回ほど行います。肥料も必要な分与えます。


そして一番大切なことは、完熟で収穫すること。


完熟で収穫できるのは、トマトを栽培している方の特権です!

自分が栽培しているトマトの収穫がいつできるか計算できる方法があるの是非計算してみてください!積算温度を計算しよう!収穫までの日数は先程書きましたね?詳しく知りたい方はこちらの記事を参考に!⇓

最後まで見ていただきありがとうございました!

次回のブログをお楽しみに!

yusuke

トマト嫌いだったけど自分が食べれるトマトを発見、感動し就農決意。
勝手に師匠と呼んで弟子入り研修をへて、2018年に認定新規就農者になり現在、その感動を伝えるためにミニトマトの生産販売とYouTube【ぼくめし】を運営。2児の父でもある。

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筆者の僕がなぜ農業を始めたのか。どんな人物なのか。どんなトマトを作っているのか。モンドグループのこと。そのすべてを公開しています。お時間がある方は、是非見てみてくださいね!

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